死んだら映画館に

鬱病患者の映画ブログ

シーズ・ガッタ・ハヴ・イット

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解説
束縛を嫌い、自由を望んでいる黒人女性ノーラには3人の恋人がいた。エゴイストだが、彼女のことを理解してくれているジェイミー、失業中ながら陽気なマーズ、常にエクササイズに精を出しているモデルのグリアー。さらに、ノーラをレズビアンの道に誘おうとしているオパルも絡み、彼らの間にはトラブルが生じていた。ノーラは感謝祭のディナーに3人の男たちを招待するが……。ヒロインと男たちの関係を、独特のユーモアを織り交ぜて描いたラブ・コメディ。
スタッフ
監督スパイク・リー 
製作スパイク・リー
脚本スパイク・リー
撮影アーネスト・ディッカーソン
美術ウィン・トーマス
編集スパイク・リー
キャスト
トレイシー・カミラ・ジョンズ
トミー・レドモンド・ヒックス
ジョン・カナダ・テレル
スパイク・リー
作品データ
原題 She's Gotta Have It
製作年 1985年
製作国 アメリ
上映時間 86分

予告編 

www.youtube.com

※点数は適当です ネタバレを含みます

94点

2019年107本目

NETFLIX  字幕

自分がいつも見ているyoutubeの映画レビューで黒澤明さんの『羅生門』に影響を受けた面白い作品みたいな紹介があったので鑑賞

当時は好き者って呼ばれてたんですね。今はパンセクシャルって良い言葉があるのでみんなでそっちを使いましょう。恥ずかしながら自分もこの言葉を知ったのは半年前くらいで、ヒューマンライブラリーで性同一性障害パンセクシャルの方のお話を聞かせていただく機会があって、そこで教えていただきました。町山さんのたまむすびで『デッドプール2』の紹介の時も少し話してましたっけ?パンセクシャルの方が双方の合意がないと付き合いが難しいとおっしゃってたので、そこらへんはこの映画リアルなのかなぁと。

個人的に、この映画のかっこ良ければなんでもあり演出の感じはナチュラル・ボーン・キラーズ勝手にしやがれを思い出しました。市民ケーンがそういうのの走りだったりするんですかね?

映像、音楽、ファッション全てがおしゃれに感じました。(私は音楽とファッションに関しては無知にもほどがあるのでなんともいえないですが)主人公の髪型は、ドルフ・ラングレンの元カノのグレイス・ジョーンズさんを思い出しました。(画像を検索してみたら、そんなに似てなかったです(´゚ω゚`))

スパイク・リーさんがみんなから尊敬される理由がわかります。アカデミー賞での脚本賞を受賞した時の周りの喜び方は感動しました。スピーチも!

映画を見てて、昔自分が彼氏いる女の子と浮気してて、だんだん大好きになっていって辛い思いをしたのを思い出しました。自分も女の子にひどいこと言ってしまいましたし…そういうこともあって風俗嬢と付き合ったこともありましたが、その時は何も感じませんでした。

4人で寝てて、一人ずつ帰るたびにカットで画面がズームされるところはなんか好きでした。

終盤観ていて「結局、お前は変わった映画を撮ってるくせに、女性に対しては男性が理想とする普通を押し付けて、それが正義なんだって終わり方しねぇだろうなぁ!」と、不安になりながら見てましたがそんなことなくてよかったです。大好きな映画になりました。

どうでもいい事ですがグリアー役の人はモデルにしては背が低いような気がしました。

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「レッテルなんか嫌だけど、どうする?それが問題」